米国におけるスマートフォン市場シェア: 2024年第1四半期

BrandsQ4 2022Q1 2023Q2 2023Q3 2023Q4 2023Q1 2024
Apple59%52%55%53%62%52%
Samsung19%27%23%25%17%31%
Lenovo *6%8%9%11%9%9%
HMD1%1%2%2%2%2%
Others15%12%11%9%10%6%

ハイライト:

  • 米国でのスマートフォン出荷は、2024年第1四半期に前年同期比8%減少しました。これで6四半期にわたり連続で前年同期比での減少となりました。
  • キャリア各社は、引き続き、買い替え率が前年より悪化しているとコメントしています。その一方で、解約率は改善しているとしており、キャリア・機種ともに変化の少ない状態になっています。
  • Appleの2024年第1四半期のシェアは52%と横ばいでした。iPhone 15 Pro Maxがベストセラー機種になっています。
  • Samsungのシェアは31%に伸び、これは第1四半期としては2020年以来最も高い数字です。S24の好調が続いており、それがシェア拡大に貢献しました。
  • 全体として、Androidの出荷は前年同期比で減少しています。その背景には、ローエンドで淘汰が進んでいることと、キャリア各社が5G機種を優先しLTE対応機種の新発売が減っていることがあります。
  • 2024年第1四半期のスマートフォン市場シェア(出荷ベース)は以下の通りです。
    ○ Apple 52%
    ○ Samsung 31%
    ○ Lenovo 9%
    ○ HMD 2%

 

米国のスマホ出荷データ(2022年第3四半期-2023年第4四半期)

BrandsQ3 2022Q4 2022Q1 2023Q2 2023Q3 2023Q4 2023
Apple50%59%52%55%53%62%
Samsung24%19%27%23%25%17%
Motorola6%6%8%9%11%9%
Google4%5%2%3%3%3%
Others16%11%11%10%8%9%
  • 米国のスマホ出荷は、年末の祝祭日需要があったにも関わらず、2023年第4四半期も前年同期比で減少し、これで5四半期連続の落ち込みとなった。キャリア各社は相変わらず、買い替え率が低いこと、手持ち機種を長く使い続ける傾向にあること、を業績低迷の理由として挙げている。
  • Appleの出荷シェアは第4四半期に62%に上昇した。これは、iPhone 15を9月に発売したおかげで、同社が弱含んだ市場の影響をあまり受けなかったからである。
  • Samsungのシェアは前年同期比で17%減少した。1月末に発売したS24のおかげで、いったんは出荷が増えたものの、ローエンドのAシリーズの出荷が落ち込んだ。
  • Motorolaのシェアは増加した。その一部はRAZR 2023によって高級機の出荷が増えてことによる。
  • Googleのシェアは3%に低下した。Pixelの販売は前年比で落ち込んでいる。
  • その他のメーカーでは、プリペイドでの高いプレゼンスによってNokia HMDがシェアを伸ばし続けている。