インド スマートフォン出荷データ(2024年第3四半期~2025年第4四半期)

インド スマートフォン出荷台数市場シェア(%)

市場ハイライト

  • 2025年第4四半期のインドのスマートフォン出荷は、祝祭シーズン後の季節的な需要減速に加え、メモリー価格の上昇に伴う値上げの影響も重なり、前年比4%減となりました。
  • 出荷ベースでは、vivoが25%のシェアでインドのスマートフォン市場首位となりました。Yシリーズの好調な販売と、強力なオフライン販売代理店ネットワークがそのけん引役となりました。
  • 超プレミアムセグメント(INR 45,000超)は、2025年第4四半期に17%のシェアを獲得し、過去最高を記録しました。これは、市場のプレミアム化が持続的に進んでいることを示しています。
  • AppleのiPhone 16は、3四半期連続でインドにおける出荷台数首位の機種となりました。狙いを定めた販促施策と、フェスティブシーズンにおける力強いチャネル運営が、iPhone 16の首位獲得を後押ししました。
  • Nothingの出荷台数は、オフライン小売網の拡大を背景に、2025年Q4に前年比32%増となった。すっきりしたUI、安定した接続性、そして特徴的なデザインが、引き続き主要な差別化要因となっています。

スマートフォンの市場シェアデータ

India Monthly Smartphone Model Tracker(Online Channels), October 2025
Excelファイル|発行日:2025年12月

本レポートは、インドのスマートフォン出荷台数を四半期ごとに追跡しており、20以上のブランド、700以上のモデルについて、販売チャネル別および100以上の仕様項目別に分類して収録しています。

詳細はこちらまでお問い合わせください。

 

インド スマートフォン出荷データ(2024年第2四半期~2025年第3四半期)

市場ハイライト

  • 2025年Q3のインドのスマートフォン出荷台数は、祝祭シーズン需要とマクロ経済環境の改善を背景に、前年比5%増となりました。小売インフレの緩和と景気下支え策により家計の流動性が高まり、市場全体の回復を後押ししました。
  • 出荷ベースでは、vivoが24%のシェアでインドのスマートフォン市場首位となりました。強固なオフライン販売網と、中価格帯におけるTシリーズの継続的な好調がその原動力となりました。
  • プレミアムセグメント(INR 30,000超)は、より高付加価値な端末へと移行する消費者が増えたことで、出荷台数が前年比29%増となり、最も高い成長率を記録しました。このプレミアム化の進展により、市場全体の販売金額は前年比18%増となり、単一四半期として過去最高額に達しました。
  • AppleのiPhone 16は、旺盛な祝祭需要と店頭販売力の向上を背景に、2四半期連続でインドにおける出荷台数首位の機種となり、Appleは同市場で過去最高のQ3出荷台数を記録しました。
  • Motorolaの出荷は、GシリーズおよびEdgeシリーズへの強い需要と販路拡大を背景に、2025年Q3に前年比53%増となり、ブランドの力強い成長軌道を維持しました。

インド スマートフォン出荷台数市場シェア(%)

※ランキングは直近四半期に基づく
※vivoにはiQOOを含み、XiaomiにはPOCOを含む
本ページは、インドのスマートフォン市場シェアに関する四半期データのアーカイブです。データは四半期ごとに更新されます。
データの詳細なインサイトについては、[email protected]までお問い合わせください。報道関係者の方は、[email protected]までお問い合わせください。

 

インド スマートフォン出荷データ(2024年第1四半期~2025年第2四半期)

市場ハイライト

  • 2025年Q2のインドのスマートフォン市場の回復は、消費者心理と支出を押し上げたマクロ経済環境の改善によって、さらに後押しされました。
  • 出荷ベースでは、vivoが24%のシェアでインドのスマートフォン市場首位となった。これは、YシリーズとTシリーズがともに好調だったINR 10,000~INR 15,000帯での強い需要に支えられたものです。
  • 市場心理の改善により、超プレミアム(INR 45,000超)セグメントは前年比37%増と大きく伸び、価格帯別で最も高い成長率を記録しました。
  • iPhone 16は、継続的な販促施策、EMI(分割払い)オプションの拡充、小売現場での販売力向上を背景に、2025年Q2における出荷トップの機種となり、Appleはインドで過去最高のQ2出荷を記録しました。
  • Samsungは3位となった。AシリーズおよびSシリーズに対する積極的な夏季プロモーションに加え、1世代前のフラッグシップモデルの買い替え需要拡大も寄与し、中価格帯からプレミアム帯にかけて勢いを維持した。

インド スマートフォン出荷台数市場シェア(%)

※ランキングは直近四半期に基づく
※vivoにはiQOOを含み、XiaomiにはPOCOを含む
本ページは、インドのスマートフォン市場シェアに関する四半期データのアーカイブです。データは四半期ごとに更新されます。
データの詳細なインサイトについては、[email protected]までお問い合わせください。報道関係者の方は、[email protected]までお問い合わせください。

 

インド スマートフォン出荷データ(2023年第4四半期-2025年第1四半期)


India Smartphone Shipments Market Share (%)
BrandQ4 2023Q1 2024Q2 2024Q3 2024Q4 2024Q1 2025
vivo17%19%19%19%20%22%
Samsung16%18%17%16%15%17%
OPPO15%15%15%17%14%15%
Xiaomi18%19%19%17%16%13%
realme12%10%13%11%10%11%
Others21%20%17%20%25%22%
  • 数量ベースでは、vivoが22%のシェアを獲得し、3四半期連続でインドのスマートフォン市場をリードしました。
  • Samsungは、価格帯を問わず複数の新製品を投入したことで、今四半期は2位に浮上しました。Sシリーズは好調で、S25 Ultraシリーズが牽引役となり、Samsungのプレミアムポートフォリオにおいて過去最高のシェアを獲得しました。
  • OPPOは、A3シリーズとKシリーズの好調な販売が牽引し、3位の座を獲得しました。これらのシリーズは、消費者にとってますます重要になっている耐久性を効果的に訴求したマーケティング活動が奏功しました。
  • 一方、Xiaomiは、主に在庫レベルの増加により、当四半期の出荷台数が減少しました。realmeは、新しいPシリーズと14 Proシリーズによるポートフォリオの拡大により、前年同期比3%の小幅な成長を記録し、トップ5入りを果たしました。

 

インド スマートフォン出荷データ(2023年第3四半期-2024年第4四半期)

BrandsQ3 2023Q4 2023Q1 2024Q2 2024Q3 2024Q4 2024
vivo16%17%19%19%19%20%
Xiaomi17%18%19%19%17%16%
Samsung17%16%18%17%16%15%
OPPO10%10%10%11%13%11%
Apple6%9%6%4%7%11%
Others34%29%29%29%28%27%
  • 2024年第4四半期にvivoが21%のシェアでトップを獲得した。Y28s 5GとT3 Lite 5Gが好調を支えた。
  • Xiaomiは前年同期比24%成長したものの、第2位に順位を下げた。Redmi 13C 5Gが、引き続き同社で一番の売れ筋である。
  • Samsungの出荷は2024年第4四半期に37%も低下した。トップ5社の中で最も急激な低下であり、この結果、同社は5位に転落した。
  • OPPOはトップ5社の中で2024年第4四半期に最も大きく伸び、前年同期比で41%増となった。OPPOのA3シリーズがこの四半期同社で最も売れた機種であった。
  • Appleは2024年第4四半期に、この四半期として初めてトップ5社にランクインした。

 

インド スマートフォン出荷データ(2023年第2四半期-2024年第3四半期)

BrandsQ2 2023Q3 2023Q4 2023Q1 2024Q2 2024Q3 2024
vivo17%16%17%20%19%20%
Xiaomi15%17%18%19%19%17%
Samsung18%17%16%16%16%14%
OPPO11%10%10%11%13%14%
realme12%14%12%10%12%11%
Others26%26%27%25%20%24%
  • vivoは2024年第3四半期のシェアが20%で、首位を獲得しました。特にT3 Lite 5GとY28sモデルが好調です。また、vivoは年末の祝祭シーズンに向けてT3シリーズを拡充しており、さらなる成長を目指しています。
  • Xiaomiは2024年第3四半期に前年同期比わずか3%の伸びにとどまり、第2位に順位を下げました。Redmi 13C 5Gは、3四半期連続で同社としてのベストセラー機種となっています。
  • Samsungの出荷は2024年第3四半期に減りましたが、なお第3位をキープしています。Galaxy F15 5GとGalay S23 FE 5Gが、この四半期に最も売れた機種となりました。
  • OPPOはトップ5社の中で最も伸びが大きく、前年同期比41%成長を遂げました。OPPOのAシリーズが同社の2024年第3四半期の出荷の55%を占めています。
  • Realmeは、2024年第3四半期に前年同期比19%減となり、第5位に後退しました。この四半期、同社の在庫レベルは通常の水準を超えていたため、新機種投入前に既存在庫の整理に追われたからです。

 

インド スマートフォン出荷データ(2023年第1四半期-2024年第2四半期)

BrandsQ1 2023Q2 2023Q3 2023Q4 2023Q1 2024Q2 2024
Xiaomi16%15%17%18%19%19%
vivo17%17%16%17%19%19%
Samsung20%18%17%16%18%17%
realme9%12%14%12%10%13%
OPPO12%11%10%10%10%11%
Others26%27%26%27%24%21%
  • インドのスマートフォン出荷は第2四半期に前年同期比で3%減少しました。熱波、季節性の落ち込み、そして2024年第1四半期からの需要低下が影響し、この結果となりました。
  • Xiaomiは19%の出荷シェアをもって首位を奪還しました。vivoが9%のシェアで肉薄しています。
  • Samsungは売上において首位で、24%の売上シェアを確保しています。これにvivo、Appleが続きます。
  • 5Gスマートフォンの出荷全体に占めるシェアは77%と、過去最高になりました。
  • 20,000~30,000インドルピー(約5~5.3万円)の価格帯と、45,000インドルピー(約8万円)超の価格帯は、出荷の伸びがそれぞれ25%と23%でもっとも大きく成長しています。

 

インド スマートフォン出荷データ(2022年第4四半期-2024年第1四半期)

Source: Market Monitor – Market Analysis and Insights, Q1 2024

BrandsQ4 2022Q1 2023Q2 2023Q3 2023Q4 2023Q1 2024
vivo16%17%17%16%17%19%
Xiaomi18%16%15%17%18%19%
Samsung20%20%18%17%16%18%
OPPO11%12%11%10%10%10%
realme8%9%12%14%12%10%
Others21%26%27%26%27%24%
  • インドでのスマートフォン出荷は、2024年第1四半期に台数ベースでは前年同期比8%、また出荷額ベースでは18%、成長しました。台数ベースでの伸びは、主に、在庫が適正化したことと、2023年第1四半期の数字が低かったことによるものです。
  • 19%のシェアをもってvivoが2024年第1四半期のトップの座を獲得し、2024年第1四半期に前年同期比28%の急成長をみせたXiaomiが第2位になりました。
  • 5Gスマートフォンの出荷は過去最高となり、台数ベースでのシェアは71%です。
  • 高級機(30,000インドルピー、約8万円超)の台数ベースシェアは過去最高の20%に達しました。
  • 2024年第1四半期におけるオフラインチャンネル(リアル店舗による販売チャンネル)のシェアは64%と、COVID後の最高の水準になりました。
  • インドにおける2024年第1四半期のスマートフォン市場シェア(出荷ベース)は以下の通りです。
    ○ vivo 19%
    ○ Xiaomi 19%
    ○ Samsung 18%
    ○ OPPO 10%
    ○ realme 10%
    ○ Others 24%

 

インド スマートフォン出荷データ(2022年第3四半期-2023年第4四半期)

BrandsQ3 2022Q4 2022Q1 2023Q2 2023Q3 2023Q4 2023
Xiaomi21%18%16%15%17%18%
vivo14%18%17%17%16%17%
Samsung19%20%20%18%17%17%
realme14%8%9%12%14%11%
OPPO10%11%12%11%10%10%
Others22%25%26%27%26%27%

  • インドのスマホ出荷は、2023年第4四半期(10月~12月)に前年同期比25%伸びた。
  • 18%のシェアをもってXiaomiが首位で、2022年第3四半期以降では初めてである。
  • vivoは第4四半期に第2位を守り、高級機の中でも値ごろなセグメント(30,000~45,000インドルピー、約3~8.0万円)で他社をリードした。
  • 10,000~15,000インドルピー(約8~2.7万円)の価格帯で多数の5G機種が発売され、5G対応機種の比率は61%に達した。
  • 超高級セグメント(45,000インドルピー、約0万円超)は51%成長し、Appleは71%のシェアをもってこのセグメントのリーダーである。