カウンターポイントリサーチ (英文名: Counterpoint Research 以下、カウンターポイントリサーチ社)は、2025年ディスプレイガラス基板のグローバル市場における総需要の75%を中国市場が占めているという調査結果を含むホワイトペーパー「The Display Glass Industry Part 1」を発表致しました。


カウンターポイントリサーチ社の最新ホワイトペーパー「The Display Glass Industry Part 1」によると、ディスプレイガラス基板のグローバル市場は、中国本土がますます支配する状況となっており、2025年の現在、総需要の75%を中国市場が占めています。大型スクリーン向けのフラットパネルディスプレイ(FPD)生産能力に対する中国市場における巨額投資と、韓国および日本における工場閉鎖により、中国市場が前例のない優位性を確立しました。

ホワイトペーパー第1部は、FPDにとって重要なコストおよび性能への影響を持つキーストーンコンポーネントであるディスプレイガラス基板という観点から、FPD用ガラス産業を扱っています。本ホワイトペーパーは2部構成で執筆され、第2部では、パネルメーカーがガラスサプライヤーを選定する際に用いる主要な基準を取り上げるとともに、中国市場のディスプレイガラス産業をより深く掘り下げて解説します。

カウンターポイントリサーチ社リサーチディレクターBob O’Brienは次の通り述べています。「ガラス技術の進歩は、FPDをより有用で普及したものにし、同時により手頃な価格にする上で、最も重要な構成要素の一つでした。本ホワイトペーパーにて、FPD産業におけるガラスの重要性を解説すると共に、ディスプレイガラス産業のキープレイヤーについても説明しています。」

図: 2025年地域別ディスプレイガラス市場

出典: カウンターポイントリサーチ社ホワイトペーパー「The Display Glass Industry Part 1」

本ホワイトペーパーでは、非ディスプレイ業界の一般読者にも理解できる解説と、先端ガラスに関するセクションを含む技術的側面に関しても解説しています。先端ディスプレイバックプレーン技術では特殊なガラス組成が必要となるものの、ディスプレイガラス基板市場の大半は、アモルファスシリコン(a-Si)バックプレーン向けが占めています。

米国のCorning、日本のAGCおよびNEGという3社の国際ガラスメーカーが、グローバル市場におけるディスプレイガラスの大半を供給しており、3社はいずれも中国本土に複数の生産拠点を有しています。本ホワイトペーパーでは、これら3社に加え、中国本土の国内ガラスメーカー2社の解説も行っています。

本プレスリリースのホワイトペーパーは、こちらより無料でダウンロード可能です。
https://japan.counterpointresearch.com/whitepaper/the-display-glass-industry-part1/

 

今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独自の調査方法で実施したものです。 (調査時期:2025年1月1日~2025年12月16日)

【カウンターポイントリサーチ社概要】
テクノロジーエコシステム全体にわたる製品を専門とするグローバル市場調査会社です。世界の主要なイノベーションハブ、製造クラスター、商業センターに拠点を構え、スマートフォンOEM、チップメーカー、チャネル企業、大手テクノロジー企業など、幅広いクライアント様にサービスを提供しています。経験豊富な専門家が率いる当社のアナリストチームは、経営幹部から戦略、アナリストリレーション(AR)、市場情報(MI)、ビジネスインテリジェンス(BI)、製品・マーケティングの各分野のプロフェッショナルまで、企業全体のステークホルダーと連携し、市場データ、業界のソートリーダーシップ、コンサルティングといった幅広いサービスを提供しています。
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